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【プロダクト開発の実務経験が積める】インティメート・マージャーのインターンを経験した学生にインタビュー!

インティメート・マージャーでは、現在採用募集中のビジネス職とエンジニア職にて、実務を経験できるインターンシップを開催しています。


今回は、エンジニア職希望の方向けインターンシップに参加して頂いた学生お二人へインタビュー🌟

インターンシップでの業務内容や社会人と同様に業務をしてみた感想などを聞いちゃいました!

就活をされている方やインターンシップが気になる!という方は、ぜひ参考にしてみてください!💡


1.インターンシップしてくれた学生はこんな人!

■プロフィール

氏名:今井さん

大学名・専攻:京都工芸繊維大学大学院・情報工学

■プロフィール

氏名:小林さん

大学名・専攻:東京大学・工学部電子情報工学科

2.自己紹介をお願いいたします!


小林さん:東京大学の小林です。工学部電子情報工学科に所属しています。人工知能やネットワーク・ソフトウェアなど、プログラミング系について、全般的に興味があって学んでいます。私の学科には人工知能演習というAIを組み替えたりデータを入れたりして面白いものを作ったりする演習があり、画像生成AIを使って絵や文章からAIに画像を自動生成させるということをしたりしています。

最も力を入れているのは「UTokyo Tech Club」というサークル活動で、Webアプリやスマホアプリなど、様々な開発を行うことです。このサークルは現エンジニアの先輩方が支援してくださって出来た大学のサークルなのですが、入部に際して書類選考やコンテストなどの選考があり、つい先日最後の課題を終えて、無事入部したところです。テストは難関で、ハッカソンというコンテストで一つのWebアプリを開発することがゴールなのですが、見事入部した暁には様々な開発や後輩のマネジメント、更には賞金の特典まで得ることができます。そこに合格するため、最近の休日はずっとそのための開発を行っていました。

今井さん:京都工芸繊維大学大学院の今井です。情報工学を専攻しています。サークルは軽音部に所属していて、エレキギターを担当しています。

普段の研究では、自動作曲の研究をしています。軽音部に所属していることもあり、もともと音楽系に興味があって。動画の雰囲気にあったBGMを自動生成するもので、印象推定のようなことをして、それぞれの印象にあった音楽を生み出すようなイメージです。まだ実用段階ではなく研究段階ではありますが、著作権の心配もなく自由に生成されるので、実装出来たら動画サイトでの投稿作成などにも活用出来たらいいんじゃないかなと思っています。

最近はインターンシップに色々参加していまして、1週間以上のものを、インティメート・マージャーのインターンシップも含めて5つほどしていました。今年の夏は6週間くらいずっとインターンシップをしていたので、ほぼ全ての青春をインターンシップへささげた感じですね。気づいたら夏が終わっていました(笑)

ここからは、インターンシップや就職活動について、それぞれ詳しく教えて頂ければと思います!

3.インターンシップについて

インターンシップに応募した理由はなんですか?

小林さん:業界・企業に対する理解を深めたいなと思ったことと、社会人の環境での実務経験を積みたかったことが理由です。あとはビジネスに必要な新しいスキルや知識を習得するためですかね。

今井さん:短期のインターンだと無給のものも多くありますが、インティメート・マージャーのインターンシップはお給料が出るので、学びながらも報酬を得ることが出来る点に魅力を感じました。

インターンシップ先を決める上で、重要視するポイントはなんですか?

小林さん:技術的な成長とスキルの向上の機会があるかは大切ですね。自身の携わりたい分野と企業の業務内容が合致しているかどうかも大事です。

あとは労働条件が希望と合っているかも重視しています。例えば、リモートワークができるか、報酬は出るのか、最低一週間以上勤務することの出来るインターンシップかどうかなどです。

今井さん:私は会社の近くに住んでおらず、他県に住んでいるためリモートワークでインターンシップが可能かどうかは大事にしていました。

あとはやはり開発なので、しっかりと実務経験を積むことが出来る期間が提供されるかどうかも気になります。だいたい最低一週間以上は勤めることが出来るのが理想ですね。

インティメート・マージャーのインターンシップに応募した・興味を持ったきっかけがあれば教えてください。

小林さん:もともとデータサイエンスに興味があったので、データ活用を支援している、という事業内容と自分の興味の方向性が一致していたのが大きな理由です。業務内容としてデータを扱って加工したり、データを元にして広告を自動で作るためのキーワードを抽出するということが自身の興味と近かったんですよね。

あとはインターンを通じて、普段触れない開発業務に携わりたいと思ったことも理由の一つです。

今井さん:スキルとして身に着くような、実務経験を積みたかったという理由があります。個人の開発では、クラウド周りなど、自分だけで得られる知識には限界があるので、会社を通じて自身の開発だけでは補えないようなところを学びたいと思いました。

また、広くIT系でバックエンドの開発ができるところを探していたので、そのあたりも希望と合致していました。

会社の情報収集のために参考にしたものがあれば教えてください。

小林さん:私がこのインターンシップに応募したきっかけもそうですが、テストを受けてインターンシップに応募することの出来るTrack Job(プログラミングチャレンジサービス)というサービスを利用していました。そのサービス上でのインターンシップの情報と企業の紹介ページなどを閲覧して情報収集をしていましたね。

今井さん:まずは企業のコーポレートサイトなどにのっている企業情報や採用ページをみてある程度の情報を集めています。あとはTrack Jobで色々な企業のテストを受け、どのような開発をするのかの情報も集めていました。

インターンシップではどのような業務を経験しましたか?

今井さん:1週間おきに別の業務を行っていました。1つ目は「リリースの構成管理ツールを新しいツールに移行する」というものでした。あるコードを書いて保存し、それをgithubへアップロードすると自動的に本番環境へのリリースまでやってくれるというシステムを書いていました。そしてそれをテストして、テストに通ればサーバへあげて自動化するというプロセスです。

もう一つはクローラー(Web上のデータを自動化された方法で取得するプログラム)を作る業務を行っていました。どちらの業務も、普段なかなか個人ですることない業務だったため、そのような経験が出来たことはためになったなと感じます。元々存在しているものや出来上がっているものなど、自分で作れる範囲を超えているものを制御するという経験は、とても役に立ちました。

小林さん:私は、動画からキーワードを抽出してデータベースに保存するという処理の自動化プログラムを書きました。目的は抽出したキーワードから広告のキャッチコピーを自動生成したり、その商品に興味がある顧客の属性を、キーワードから自動で結びつけたりするためです。

前回のインターン生である今井さんが動画を自動で取得してデータベースに保存するところまでを実装してくれていたので、その続きで動画から音声のみを取り出し、それをテキスト化してキーワードを抽出するという処理を、pythonとpythonプログラム内で使えるライブラリやAIの機能を使用して実装しました。

また、GCP(Google Cloud Platform)上に、プログラムの実行を行うための環境設定も行いました。

入社前とギャップを感じたことがあれば教えてください。

小林さん:思ったよりリモートワーク率が高く、出社している社員の方がほとんどいないということはギャップに感じました。

業務的な面でいうと、開発チームの業務に占めるコーディングの割合が、案外高いことが意外な面でした。自身のイメージでは、データ分析やコーディングのみならず、もっとお客様とやり取りをしたり、自社のサービスを人に伝える機会があるのかなという印象だったので、そこは思い描いていたエンジニア像とのギャップがありました。

今井さん:あまりギャップに感じる面はなかったのではないかと思います。元々会社として自由な風潮があるようには感じていたのですが、実際の社員の方の雰囲気や業務の進め方も、思った通り自由度が高いなと感じました。

インターンシップ業務に関しても、特に決まったマニュアルや進め方などは敷かれていないので、ある意味他で参加しているインターンシップに比べると厳しくない空気感を感じました。

インターンシップを通じて学んだことや身についたことはありますか?

小林さん:実際の業務を通じてプログラム開発における実践経験を積むことが出来たのはよかったです。問題解決能力や実行力など新しいスキルも身に着けることが出来ました。あとは働く大変さや楽しさを実感することができ、働くことに対する意欲が高まった気がします。

自己分析や企業分析など、これからの就活に役立つ情報も手に入れることが出来たため、今後の就活に活かしていきたいです。

今井さん:実際の業務を通じて働く大変さを実感しました。プログラム開発の実務経験を積めたことは大きかったです。働く環境や職場の雰囲気など、仕事や会社のリアルを感じることが出来ました。

インターンシップでやりがいを感じたことや楽しい・成長したと感じたことがあれば教えてください。

小林さん:開発を通じて、動くコードだけでなく「綺麗な」コードを意識して書けるようになったことではないかなと思います。今までは特定の機能を実装するために、とにかくプログラムが動けばいいという気持ちでコードをかいていましたが、インターンシップでの業務において色んな先輩方にレビューをしていただく中で、プログラムを動かすときの効率性や他の方がコードを読んだ際の分かりやすさなどを意識するようになりました。なので、自分の興味や目的に従ってコードを書くだけでなく、ビジネス的な目的や、チーム開発におけるコードの保守性などを考えながらコードを書くことが出来るようになったことは成長の一つだなと実感しています。

今井さん:業務を通じて身に着いた力の一つは、自身の「調べる力」ではないかなと思います。インティメート・マージャーでのインターンシップでは、今まで使用した経験がなかった言語を使って業務を行ったため、分からないことが多々ありました。

その際、局所的ではなく物事の大枠を捉え、自身でどこが分からないのか、どのようにしたらそれが解決するのかといったことを自力で調べる力がついたことは成長だったのではないかと思います。

業務の中で大変だったこと・もっとトライしたいことがあれば教えてください。

小林さん:一か月という期間は短く、インターンシップの業務において全てのプロセスを行うことができたわけではなかったため、業務で序盤に行う課題設定と、最終的なプロダクトの性能評価までの一連の流れをもっと包括的に体験してみたかったなとは感じました。やはり自身の書いたコードや作成したサービスが実際に機能して、どのような効果や価値を生み出すのか、というような効果測定の部分まで携わってみたかったですね。
あとは環境やサーバーに対する自分の知識が浅かったため、コードの修正に時間を要してしまったことも、改善したかったなと思うポイントです。

今井さん:普段から私自身は動く最小限のものをつくって少しずつ足していく性格なので、業務の中で特にここが大変だったというようなことはありませんでしたが、質だけでなくよりスピードや効率を上げて業務ができると尚よいのではないかなと感じました。あとは会社で使用しているコミュニケーションツールの中で、テキストを用いて何か伝えるということがやや難しかったように感じたので、もっと文章を通じて具体的なイメージや意図を相手に伝えることが出来たらいいなとも思いました。理想はgithub上での会話で意思疎通が出来るようになることですね。

また、今回はインターンシップをした期間が2週間と短かったため、あと1週間くらい期間があれば自身で作成したクローラーを、よりクオリティ高く、実際に使えるところまでいけたのかなという悔しさもありました。

インティメート・マージャーのインターンシップは、ご自身の就活において役に立ったと感じますか?

小林さん:想像以上に快適な職場で業務内容も楽しかったです。ですが短期インターンのため実際に運用してフィードバックするというところまでできなかったことが心残りです。そこまで出来れば最高でしたね。

今井さん:なかなか個人では行うことが出来ない領域の業務ができて、ためになりました。

私個人としては、もう少しマニュアルや統一のルールがあった方がより業務を行いやすかったかなと思いました。

将来のなりたい像やキャリアイメージがあれば是非教えてください。

小林さん:私は比較的一つのことにとどまらず、色々なことにトライしてみたい性格なので、将来的には開発業務だけでなく、企画やデータ分析など様々な仕事を経験してみたいですね。ひたすらデスクとパソコンと向き合うというよりは、人とのコミュニケーションも多く取ることができたらいいなと思います。

職場的には、日本だけでなく、海外でも働いてみたいです!今描いてる理想はイギリスやアメリカで仕事ができるようになることです。そのためにも、今は英語を話せるように頑張って勉強をしています。

今井さん:私は将来、バックエンド系のエンジニアになりたいです。

あとは、なるべく地方に移住したりしてのんびり生活したいなという理想があります。できるだけお金は稼ぎつつも、プライベートも大事に出来る働き方がしたいですね。

4.就職活動について

就職活動をするにあたって、どのような業界に興味がありますか?

小林さん:私はソフトウェア・通信業界はもちろん、今のところメーカーや小売業界にも興味があります。

今井さん:私はやはりエンジニア志望なので、広くIT業界全般をみて就職活動をしています。

今、ご自身の周りや就活生の中ではやっていること・トレンドなどがあれば教えてください。

小林さん:特段はやっていることではないかもしれませんが、自身の周りにはChatGPTや生成AIを普段から活用している方が多い印象ですね。開発をメインに取り組んでいる学生が多いので、コーディングをするためのサポートツールとしても活用しているようです。

また、勉強の一環や実務経験のためにインティメート・マージャーでのインターンシップのようなエンジニアインターンを長期で行っている学生も多い印象です。私の周りはほぼ大学院に進み、就職活動をしていない学生が多いのですが、それでもみんな意欲的に会社で働くということの経験を積んでいる気がします。その際、記事やホームページだけではなく、SNSで情報を収集している人も多いですね。最近は大学の教授などもSNSを積極的に活用していて、講義や勉強においても大事な情報源になっているような気がします。

今井さん:これは就職活動で活用しているツールなのですが、今回のインターンシップ応募でも用いたTrack Job(プログラミングチャレンジサービス)は、エンジニア志望の学生が多く利用している印象があります。このツールでは、企業に対してきちんとエントリーシートを書いて提出するということはなく、掲載されているテストを受けて、そこに合格したらインターンシップや選考に参加することができるんです。無駄な手間がないのですごく便利なツールだなと感じています。

また、「魔法のスプレッドシート」というエンジニア志望の学生向けのスプレッドシートがWeb上に存在しているのですが、そこには期間別に企業が募集しているインターンシップの情報などが一覧化して詳しくまとめられており、便利なので比較的多くの学生が使っている気がします。

ChatGPTなどの生成AIツールは、普段からよく活用されていますか?

小林さん:そうですね、普段から開発におけるコーディングのサポートなどでよく活用しています。周囲の友人や同じ学科の学生も同じ用途でよく活用しているようですね。

今井さん:結構活用している方だと思います。英語の翻訳や添削などの言語習得にも使っていますし、メールの文章を作成したりする際にも便利です。もちろん、開発における文字列処理や言語の書き方を学ぶツールとしても活用していますね。

5.まとめ

およそ2週間という短い期間の間にも、インティメート・マージャーの一員として、他の社員と同じように実務に取り組んでくれたお二人。

インターンシップでの業務のみならず、普段の生活の中でのトレンドや、企業の探し方、「将来こうなりたい!」という目標など、様々な質問にざっくばらんに答えてくれました!

私自身も、今の学生さんのリアルな価値観を知ることができ、発見がたくさんありました💡

今まさに就職活動をされている方も、そうじゃないよという方も、ぜひ何かの参考になれば嬉しいなと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

小林さん・今井さん、今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました🎤🎉

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