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【1分で読める社長ラジオ】バチェラー・ジャパンから学べる、データドリブンな考え方とは

当社では、「インティメート・マージャーのオープン社長室」と題し、代表である簗島の考えを共有するツールとして、Spotifyで定期的にラジオ配信をしています。

社長が普段思うこと、日常生活での気づきが凝縮されているので、定期的にテキスト化してお届けしていきます。是非ご覧ください!


今回のテーマ:【バチェラー・ジャパンから学べる、データドリブンな考え方とは】

※インティメート・マージャーでは、社内イベントとして「バチェラー・ジャパン」を社内の皆で感想を共有しながら鑑賞するという「バチェラーウォッチパーティー」がシーズンごとに開催されています。

簗島:インティメート・マージャーではもはや、バチェラー・ジャパンとか、バチェロレッテ・ジャパンを社内で見るというのが、なぜか一部の社員と私の楽しみの一環になっていまして。実はこのような不思議なイベントが、インティメート・マージャーには何個か存在しているんです。例えばこのようなウォッチパーティーもあれば、年末最後の最終営業日に、希望者を募って二郎系ラーメンを食べに行くという伝統文化もあったり。この二郎系ラーメンを食べに行くことに関してはもう5.6年続いていて、最終営業日に「これから営業先へはもう行かないぞ」と決めるために、お昼にみんなで体をニンニク臭くして帰るというイベントだったりします。笑

そのような系統でいくと、映画「マネーボール」を鑑賞してグループワークをする「マネーボール研修」という研修も、新卒の内定者研修の一環で行っていまして。マネーボールって、データ活用を生業とする私たちの役割を考える上で実感が湧きやすく、かつ実際にあった出来事なので、先輩社員と新卒でディスカッションする際にすごくいい題材だなと思っているんです。マネーボールっていわゆる、データドリブンな野球の走りのようなものだと思うんですね。「勘」と「経験」をもとにしていたりだとか、思い込みのKPIで何かを考えていたところに対して、弱小チームが工夫をして、勝利に向かって定量的なルールを敷いて、目標を達成していくというような。そんな過程の中で、野球選手ではない統計の専門家と肩を並べる、二人三脚で目標を目指していったりしていて。

私たちはおそらく、例えると統計の専門家のような立場から、野球の専門家という各企業にいる「データドリブンに対して何か課題を解決していきたい」という人を支えていく立場です。そのような人達がどのような課題を抱え目標を達成していくか、どのような結果を出せば受け入れてもらえるようになるのかというようなことが、マネーボールの映画には詰まっていると思うんですよね。なので結構、私たちの行っている事業に近い気がしています。

実際の会社において、お客様に「今会社でこういうことをしているんです」と説明する際にも実感が湧きやすいかと思うのですが、「私たちの立場の人は、私たちが支えていかなければならないお客様の中の、こういう役割の人とこういう課題を持った人たちを相手にしている」といったイメージをするための題材としても、マネーボールはとても良いと思いますね。しかもそれが実際にあった出来事でもあるので、理想像ではなく「あの時のあのチームは過去最低勝率からオールスターでの優勝を果たした」というような実績とかもあったりする。なのできちんとした現実味のある話として受け入れてもらいやすいし、やっぱりスポーツって、共感を生みやすいのもありますよね。

そのような点から、元々はこのウォッチパーティーという機会を使ってみんなで考えるというようなことをしている背景はあります。本当は更にスポーツとかワールドカップ等も、皆で見れると面白そうだなとは思うんですけどね。このような気持ちもあって、もう少し色々な方法を使って、ウォッチパーティー等のイベントを試してみたいなという気持ちはあります。

バチェラーなどのウォッチパーティーでも、見ている中に自分が見出だせる、つまり自分ごと化することができると、その番組の中に没入できるんですよね。番組を見ている際も、直感的には合コンをパブリックビューイングしている感じで、人に印象を残すための戦略的な方法みたいなのを画面上で見れるというような視点で見ると結構面白いと感じます。名刺を渡した瞬間にどうやって名前覚えているのかというような部分にも近い感覚で、短い秒数でいかに人に名前を覚えてもらうか、そしてそれをどう自分の得意分野と掛け合わせるかという方法について考えると、選択肢って思ったよりそこまでの数がないので、どうやって短いスパンで人に名前を覚えてもらうかというのを考えるのにも、とても近い感じですね。

営業等でもそうですが、おそらく与えられる時間が短い中で、ゴールとしては何個かのチェックポイントを満たすということしかないんです。それこそ「名前を覚えてもらう」、「次回の打ち合わせを組む」、「自分が何ができる人なのかっていうのをちゃんと明確化しておく」というような。営業で「5分しかないのならこの順番で話そう」といったことにも近い感覚で、プライオリティを決めるというのもすごく重要だな、と番組を見ていて感じました。

サッカーにおける、PK戦ってあるじゃないですか。あのPK戦って、試合で行われる数が少ないので、プロスポーツ選手でも、蹴る方向って選手ごとにほとんど同じ場所らしいんです。逆に言うと、1回の重要度が高いものほどいつも通りの動きをするので、必ず同じ技でゴールまで行こうとする。そう考えると、おそらく重要性の高い合コンにおいても同じで、成功パターンに近そうな会話を始めた人というのは、そこのゴールを目指しているということが分かりやすいので、すごく当てやすいんだと思います。ドイツ代表がPK戦でほとんど負けないのと一緒ですね。ドイツ代表は昔から各国のPKを蹴った方向をデータとしてもってるので、そのメモを見てPK戦で勝つというのが、ワールドカップのよくあるパターンなので。

全部を仕事とかけ合わせるわけではないですが、こう考えるとやはり、インティメートマージャーは常にデータドリブンであることが得意な分野だということもあって、もしあのようなバチェラーの場にいたとしても、きっとデータドリブンな戦い方をする人が多いんだろうなあと、つくづく感じました。


「バチェラー・ジャパン」という意外なところから、データの取り方や活用の視点について改めて気づかされることがありました。

ぜひ日常の中でも様々なシーンで「データドリブンな考え方」、活用していきたいですね!

🌟今回のお話がラジオで直接聞けるSpotifyリンクはこちら!⇒https://spotifyanchor-web.app.link/e/85owBB6ooBb

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