サブスクリプションの重要性と競争力:ECサイトの今後の展望
2023年6月13日に、株式会社ハックルベリーと共催のオンラインイベント「絶対に失敗しない「サブスクの集客」~Shopifyアプリを活用した新規顧客獲得戦略とは~」を開催しました。
「サブスクリプション」モデルの導入により、安定的な収益を得ることが可能となり、在庫リスクの低下や市場に即した商品開発が容易になりました。しかし、その一方で「サブスクをどのように導入すれば良いのか」「どのようにすればサブスク利用者を増やせるのか」といった課題に直面している事業者(マーチャント)も多くいらっしゃいます。
そこで、本セミナーでは、EC市場におけるサブスクリプションの重要性が高まっていることを背景に、サブスクリプションの集客手法やCVRの改善、サブスクリプションを差別化するための施策の他に、サブスクリプションの導入が適している商品や業種についての意見交換が行われました。さらに、成功事例の紹介や、EC業界の未来についての議論も行われました。
こんな人にオススメ!
サブスクリプションモデルのEC事業を展開している企業
Shopifyアプリを活用して新規顧客獲得を目指す企業
サブスクリプションビジネスの売上向上を目指す企業
今回のトピックス
Shopifyにおいてなぜ今「サブスク」が注目を集めているのか。
「サブスクの集客」の手法とは?
これからどうなる?EC業界の未来
ECサイトにおけるサブスクリプションの重要性
ECサイトの増加に伴い競合が増加していることや、広告費の高騰による広告効率の低下、Cookie廃止によるリターゲティング効果の低下などの要因から、サブスクリプションの重要性が高まっています。これらの背景には、新規顧客の獲得がますます困難になっているという事実もあります。
また、サブスクリプションは、リピーターの獲得に比べてコストが低いという利点があります。サブスクリプションは単なる販売手法ではなく、マーケティング手法の一つとして多くの工夫が可能です。そのため、広告費の効率化やリピーターの獲得といった目的に適しており、注目されています。
サブスクの集客手法について
サブスクリプションを差別化するための施策や、サブスクリプションを導入する商品や業種についての意見交換が行われました。
ディスカッションでは、サブスクリプションの「新規顧客の集客手法」についての話題が取り上げられ、サブスクによるLTVの向上を重視することで、新規顧客獲得につなげることができるという意見が出されました。また、サイト内のCVR(コンバージョン率)、ARPU(1人あたりの収益)をどうやって高めるかの施策についても議論が交わされ、そのうえでIMのデータを使って広告費を効率的に使うといった方法が提案されました。
EC業界の未来ついて
実店舗起点のイーコマースや独自性の高いサブスク事例、成功事例などが挙げられ、EC業界が今後ファンクラブのような会員制サービス化する可能性も言及されました。また、生成系AIを使うことでできなかったことができるようになるなど、EC業界においてさらなる工夫が必要になることが指摘されました。
アーカイブ動画公開中!
具体的なトークセッション内容は、インティメート・マージャー公式YouTubeにて動画を公開しているので是非チェックしてください!