当社では、「インティメート・マージャーのオープン社長室」と題し、代表である簗島の考えを共有するツールとして、Spotifyで定期的にラジオ配信をしています。

社長が普段思うこと、日常生活での気づきが凝縮されているので、定期的にテキスト化してお届けしていきます。是非ご覧ください！

今回のテーマ：【ChatGPTをビジネスのシーンで活用するには？】

簗島：普段からデータを扱う業務全般に携わっていますが、記事を書く、という業務における僕のコンセプトは、データドリブン的（収集・蓄積したデータに基づいて意思決定やアクションを行うこと）に書く、ということなんですよね。
例えば、ランキングのデータをずっとクロール（ウェブサイトを自動的に巡回し、HTMLデータを収集すること）しておけば、ランキングが急上昇しているサイトが分かります。ランキングが急上昇しているコンテンツの記事をタイムリーに書くことは、非常にメリットがありますよね。人間だと急上昇してるかの判断がまず困難ですし、急上昇した瞬間にコンテンツを作ることはコスト・リソースの面で今まで出来ませんでした。今では、ChatGPTの登場で僕らが急上昇した瞬間にコンテンツを書けるようになりました。そのため、データを見て、急上昇しているコンテンツに関連する記事を世の中に沢山出していく試みを行っています。

コンテンツが増えると、インティメート・マージャー側でランキングを作れるようになるんですよね。例えば、風呂（銭湯など）やサウナといったテーマごとにそういったことができるといいなと思っています。特定の領域での検索のシェアが非常に高いっていう状態であれば、取得したメジャーな情報をもとに再構成できるので、有効だと思っています。
上記のような試みを通して、インティメート・マージャー側がランキングを作るようなセルフブランディング的なサービスは可能だと思っています。
僕の場合は、競馬の自分と同じハッシュタグの人に対して、直前2人までをいいねするっていうのを自動で回してるんですよ。そういった部分を自動化して、フォロワーを増やしています。

おそらくこのコンテンツがChatGPTで作られてるという事実を知ったら、興味を持って頂ける方も多そうですね。こうしたことを踏まえて、ChatGPTの登場台頭で、人間が関わる仕事は、かなり減ると思います。
基本的に、仕事は文字ベースになってしまうので、ChatGPTを使用した方が読む人にとっては快適なんですよね。
現在ではビジネスでも使用したいという考えを持った方が増えつつあり、ChatGPTの使い方のセミナーをやってほしいという依頼等も増えてきています。

ChatGPTをビジネスのシーンで活用するためのノウハウや、実際の活用例についてのお話でした。コストや時間の制約から、人間では実現が難しかった発想をAIの力で現実化する等、生成AIを積極的に活用している代表ならではの発想でした。
ChatGPTの活用で人間の関与が不要になる点は任せて、人間は「人間にしかできない」仕事をする分業体制が今後重要になってくるのではないでしょうか。

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