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BDR業務の未来を拓くAIの力:ChatGPTの応用事例と展望

2023年6月14日に、BDR(新規顧客獲得とビジネス拡大の営業業務)にChatGPTはどのように活用できるか、その具体的な応用事例を知りたい方々向けにDORIRU株式会社とエッジテクノロジー株式会社と共同でオンラインイベント「ChatGPTとデータ活用で変わるBDR業務の未来像」を開催しました。

講演者は、BtoBセールス支援事業及びセールステック事業を展開しているDORIRUからビジネスディベロプメントセールスマネージャー/飯田裕一郎さん、営業支援システムGeAIneを運営しているエッジテクノロジーからAIプロダクト事業部エバンジェリスト・五十嵐政貴さん、そして当社の代表取締役社長・簗島亮次。約1時間、ChatGPT​を活用したBDRの進化、最新動向や応用事例、今後の展望についてお話ししました。

<登壇者>
株式会社インティメート・マージャー 代表取締役社長・簗島亮次
エッジテクノロジー株式会社 AIプロダクト事業部 エヴァンジェリスト・五十嵐政貴
DORIRU株式会社 ビジネスディベロプメント セールスマネージャー・飯田裕一郎

こんな人にオススメ!

  • データとChatGPTを活用したBDR業務の効率化に興味がある営業担当者や営業マネージャーの方

  • データ分析やChatGPTの活用を検討しているマーケティング担当者

  • AI技術の最新動向ChatGPTの実際の活用事例を知りたい方

今回のトピックス

  • What’s BDR??

  • ChatGPTが出てきて何が変わってきたか?

  • 今後、AI時代にデータ活用BDR業務はどのように変化していくか?

What’s BDR??

BDR:企業が新しい顧客を開拓し、事業成長を促進するための業務
具体的には、新しい顧客を開拓する前に、既存顧客の情報を整理し、必要な情報を収集や既存顧客情報の整理や更新といった業務を行うことが多い。データを活用することで、どういったアプローチをするか訴求するかを分かるため、効率的にBDRを行うことができる。
ChatGPTを利用することで、さらに、トークスクリプトの改善、営業の効率化。BDRの導入には必須なターゲット設定にも、SelectDMP×ChatGPTを活用すると、サイトのデータを使いターゲットを見つけ、ペルソナ像を作ることもできるので、BDRを検討している方だけではなく、BDRやっていて、今どこがボトルネックになっているなどの課題把握にも活用できる。

ChatGPTが出てきて何が変わってきたか?

デジタルマーケティングや営業で使えることはもちろん、全体としては、業務を客観的に標準化していくという点で非常にChatGPTが活用できている。
ビジネスにおいて、社内で使われる用語や業界用語は、顧客にとって理解しにくいことがある。そのため、コンテンツを要約して、顧客の理解度に合わせて作成することが重要だが、これをうまく応用できる人は多くいない。
そこで、ChatGPTを使用すると、客観的に、製造業の方に話しかけるトークスクリプトとデジタルマーケティングの担当者に話しかけるトークスクリプトは異なることが分かる。
また、ホワイトペーパーや営業活動のプランなどが増加しているため、トップ営業マンが作成した資料と外部に提供する資料が異なる場合がある。トップ営業マンが伝えたいことを一般的に理解しやすい内容にすることができれば、パワーポイントのテキストを要約してホワイトペーパーを作成することができる。
これにより、効率的に他のコンテンツに再利用することができるようになった。

今後、AI時代にデータ活用BDR業務はどのように変化していくか?

AI時代においてはどのような人材が輝いていくのか、例えばデータ活用も含めてどのように変わっていくのか、ということを各自考える必要がある。BDR業務については、ChatGPTが得意な計算を入れたりするのが楽になるだけではなく、今まではノウハウだった業務も優先度もつけやすくなる。ChatGPTを使ったトークスクリプトの改善は、客観的にかつ一般論も分かるようになるので、営業活動業務効率化において非常に重要となる。そこにAIが見つけられない、人にしかできない付加価値をつけることでより、いろんな掛け算で新しいものが生まれ、さまざまな手法ができる。

アーカイブ動画公開中!

具体的なトークセッション内容は、インティメート・マージャー公式YouTubeにて動画を公開しているので是非チェックしてください!


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