当社の社名は、シンギュラリティからきている。『オープン社内報はじめました!』
今月から『オープン社内報』と題し、当社についてのあれこれを社内外にお伝えする記事をこちらでリリースしていきます!
第一回目は、当社の社名とビジョンについて。
当社の社名は、『インティメート・マージャー』です。
社名を聞いてすぐに覚えられる方、とても少ないと思います。
なぜこの社名にしたのか。社名の由来・当社が目指していることについて、改めてこちらでご紹介させてください。
インティメート・マージャーって??社名に込められた想い
インティメート・マージャーという社名は、人工知能(AI)研究の権威レイ・カーツワイル博士らが提唱する「シンギュラリティ(技術的特異点)に向けて世界中に分散するあらゆるデータが1つに融合されていく」という考え方に由来しています。
「データビジネスのプロデューサー集団を目指す」という想いを込め、代表の簗島(やなしま)が創業時につけたそう。
シンギュラリティとは??
未来予測の概念で、テクノロジーの技術が発展し続けた結果、社会や人々の生活にどのような影響を及ぼすのか?を予想した「技術的特異点」を表す言葉です。AIに仕事を取られる未来がくる!・・のような考えは、このシンギュラリティからくる発想の一つですね。
データ活用に対する考え方は国や人でそれぞれですが、そもそもデータは、特定の企業が独占するものではなく、社会の課題解決のために活用される公共性が高いインフラであるべきです。
公共・民間・個人問わず、ビジネスや日常生活の中で当たり前のようにデータを活用することで、よりよい社会が形成できるはず。そのためにIMは、データ活用のインフラになる。
そんな想いが、社名には込められています。
データが持つ価値と、活用することで解決できることとは?
IMの企業理念は、『データ活用における革命を起こす』です。
では、そもそもデータの持つ価値って何なのでしょうか?
私がシンプルに、データってすごいなと思ったこと。それは2012年に、世界経済のTOPを走り続けてきた石油メジャー4社の時価総額を、巨大プラットフォーマーであるGAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)が抜き去ったことでした。
それまで世界で最も価値があるものであった石油を、データが上回った『価値革命』を証明する出来事。
それ故データは21世紀の石油、と言われています。うん。データってすごい。これからはデータの時代ですよね。
では、データ活用により解決できる社会課題とは?
昨今はコロナの影響により、あらゆる活動におけるオンライン化が加速しています。
日本の少子高齢化は深刻で、2045年には65歳以上の高齢者が日本人口の30%を超えると。医療の発展で寿命は延びるし、それ自体はよいことですが、多くのお年寄りを少ない若者で支えていかなければ。労働力完全に足りません。
さらに日本の生産性は、先進国で最下位。(企業規模や最低賃金等、条件の違いはありますが)
企業は限られたリソース(人・モノ・お金・情報)で効率的に売上を上げていかないと、生き残っていけません。
逆をいえば、ビジネスを効率・最適・最大化できれば、それらの課題解決ができるということ。
そのためには、あらゆる意思決定の角度を高くしていく必要があります。
そこで活躍するのが、ファクトであるデータ。
例えば、新規開拓の営業をする際、手あたり次第にビルの上から下まで飛び込み営業をするよりも、どの企業がどんな課題を抱えているのかがデータにより事前に分かっていれば、ニーズがありそうな企業に対し適切なタイミングでピンポイントな提案ができます。データを活用することで、営業の業務効率が上がり、企業の人材不足解消に繋がります。
データを活用することが目的ではなく、手段としてデータを活用することでビジネスの成長を支援していく。
社会課題へのアプローチは様々ありますが、中でもデータ活用は社会課題の解決に大きく寄与するビジネスなのです。
石油は使えばなくなる消費財ですが、データは違います。正しく共有し活用することで、より価値が上がり、あらゆる人を豊かにすることができる。そんな世の中を、IMは実現させたいと思っています。
『データ活用』で社会課題の解決を。
そんなビジョンと想いを抱え、当社はこれからもデータ活用をご支援してまいります。