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【2023年1~3月開催セミナー】AI・マーケティング・データ・D2C・リテールメディア・Cookie規制のトレンドをご紹介!

2023年1月から3月にかけて、デジタルマーケティングの世界では様々な変化と注目のテーマがありました。登場わずか2カ月で1億人以上の利用者を集めたChatGPTや、広告配信におけるGAFA系媒体の効果悪化などが特に注目されました。
最初は個人利用が主だったChatGPTも「現在の業務をどのように効率化できる」仕事での利用という認識に変化し活用方法も急速に広がり、インティメート・マージャーではデータの生成AIを使ったクリエイティブ最適化やD2Cブランドの顧客化に関する打ち手など、デジタルマーケティングの未来に関するセミナーも盛り上がりました。
この記事では、2023年1月から3月までのセミナーのハイライトをまとめてご紹介します。今後のマーケティングの変化についてもさまざまな切り口から解説しています。ご興味のあるトピックを選んで、動画をご覧ください。


【2023/1/11開催】2023年のデジタルマーケティングの展望~これからおこる3つの出来事、GA4移行、法律改正、ブラウザ規制の大潮流~

ディスカッションテーマ(セミナー中投票を行い、その場で「聞いてみたい!」が多かった3つをテーマにしました!)

  1. 個人情報保護法の改正

  2. Chromのクッキー規制が更に1年延期

  3. D2Cメーカーがオンラインからオフラインへの販路拡大

  4. リテールメディアの躍進

  5. 既存広告配信におけるGAFA系媒体の効果悪化

  6. GoogleAnalyticsUAの廃止の発表

  7. 拡張テキスト広告の終了

  8. ショート動画の隆盛

  9. 運用指標のCPAからROAS、LTVへの変化

  10. クリエイティブ領域以外は自動化が代用(P-Maxの登場)

既存広告配信におけるGAFA系媒体の効果悪化

GAFA系媒体の広告配信が効果悪化している。ITP関連でFB広告のリターゲティング配信に影響があり、配信リストが減少し、フリークエンシーが増加してCPMが上昇している。回避策として、類似オーディエンスや動画FMTを活用することや、B2Bはオフライン施策にシフトすることが有効とされている

GoogleAnalyticsUAの廃止の発表

Google Analytics UAの廃止が発表され、GA4への移行が進んでいる。移行には専門知識が必要であり、UAでできていた来店計測もGA4ではできなくなる。GA4の使いこなせる人材の需要が高まっており、データの表示乖離や広告流入の問題もあるため、早めの導入とUAとの並走期間の設定が重要とされている

運用指標のCPAからROAS、LTVへの変化

Web上のラストクリックCVが増えている一方で、売上に繋がらないという課題がある。GoogleもtCPAからtROASへの推奨をしており、広告最適化の地点やKPIの見直しが重要とされている。また、マイクロCVの設定やファネル分析を通じてCVの価値を可視化し、ROAS運用することでより機械学習を活用できる。シート動画の人気やP-MAXの登場も注目されている


【2023/1/25開催】D2Cブランド必見!! 顧客化・ファン化するための打ち手とは!?

ディスカッションテーマ

  1. D2Cの成功の秘訣とは?

  2. D2C集客の最新トレンドとは?

  3. D2Cだからこそ、店舗を持つ意味とは?


【2023/2/8開催】【超速変化の時代へ】徹底討論!最新の「データ×クリエイティブ」は2023年のマーケティングをどう変えるのか?

ディスカッションテーマ

  1. 2023年のマーケ・何が変わり何が変わらない?

  2. 様々なデータがマーケターを取り巻く中で何を活用すれば良い?

  3. 広告クリエイティブ制作・改善の未来はどうなる?


【2023/2/28開催】Cookie規制は怖くない!! パーソナルマーケティングを加速させるデータドリブンマーケティング最新事例を大公開

ディスカッションテーマ

  1. Cookie規制の今~現時点での影響と今後の対策は?~

  2. Cookie規制はオムニチャネル施策にどう影響するか?~小売/リテール業界の最新トレンド~

  3. Cookie規制はパーソナライズマーケティングにどんな影響を与えるのか~2023年に起きること(集客とCRM編)~


【2023/3/24開催】~マーケティングトレンド~乗り遅れないために今知っておきたいリテールメディアの定義と今後の見通し

登壇者ディスカッションテーマ

  1. リテールメディアを使用することで、今できること

  2. リテールメディアを使用することで、できることを、メーカーと小売の観点

  3. リテールメディアが将来的に向かう方向性について、どのように予想されているか

リテールメディアを使用することで、今できること

商品の販売において、データを持っている人に対して適切なメッセージを与えることが重要。多くの人が買ってもらえる商品でも、買う理由は異なるため、それぞれに適した訴求方法が必要。データを活用ことで、例えば男性向けや美容目的などのターゲットに向けて、適したメッセージを送ることで効果的な広告が作れることが可能となり、商品の販売促進につながる

リテールメディアを使用することで、できることを、メーカーと小売の観点

オンラインだけでコミュニケーションした場合と、オンラインとオフラインの両方でコミュニケーションをした場合で、商品1個あたりのLTVが何十パーセントも上がることもあり、リアル店舗でお客様のニーズに合わせたコミュニケーションをすることで、LTVが上がる事例を作り、オンラインとオフラインの垣根がなくなることで、多様なタッチポイントが生まれる

リテールメディアが将来的に向かう方向性について、どのように予想されているか

現在はリテールデータを活用することで、やれることやできないことを感じていることが多いが、将来的にはリテールデータを最大限活用し、売上を上げる効果を当たり前に実現できるようになり、リテールメディアの位置が確立されるなど可能性がますます広がるだろう


【2023/3/29開催】データxクリエイティブxAIで攻める!成功する広告集客とサイト改善のCVR爆増の秘訣を大公開!

登壇者ディスカッションテーマ

  1. UI/UXとデータの観点から見るLP改善のステップとは?

  2. 顧客の行動を分析してサイト改善につなげる方法とは?

  3. A/BテストによるCVR改善のベストプラクティスとは?

UI/UXとデータの観点から見るLP改善のステップとは?

UI/UXの観点では、質と量の優先度を考え、ユーザーに理解しやすいLPを作成することが重要であり、検証速度とコストからも、質の高いLPの「雛形」を量産することが良い。まずは基本的なLPを作り、CVRが良い状態を目指す。その後、データを使ったLP改善に移る。LPに関するデータから言葉の選定やターゲットの把握し、CVRの良いページと悪いページの改善をデータを使って行い、ユーザー属性に合わせてカスタマイズやチューニングへ!

顧客の行動を分析してサイト改善につなげる方法とは?

分析の結果、60点以下のサイトには問題があることが多く、60点以上のサイトでは興味がある人を分けてCVを上げるという改善を行っていた。まずはで全体的にCVを上げるためにサイトのチェックやボトルネック解析を行うこと効率良い。

A/BテストによるCVR改善のベストプラクティスとは?

A/Bテストのセグメントがあってない事も多い。そもそも仮説が違っていたため、テスト結果が間違ってしまったこと。結果的に、対象数が少ないセグメントに対してA/Bテストをしていることもある。どうしたらいいのか相談できる人がいる(環境がある)ことが理想。


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