【無駄を省き、今あるものを最大化させる】圧倒的なパフォーマンスでHOPE賞を受賞/エンジニア社員インタビュー
インティメート・マージャーでは半期に一度、チャレンジングな目標に対して結果を出した人、会社に貢献した人を表彰する制度があります。
今回は入社してから目覚ましい活躍を遂げ、今後も高い期待がもたれる社員へ送られる「HOPE賞」を受賞した社員にインタビュー!
インティメート・マージャーに入社した思いや今後の目標などをざっくばらんに聞きました🎤
受賞者ってこんな人!
■プロフィール
氏名:吉本(よしもと)さん
所属:開発本部 第一グループ
入社年月:2023年4月 中途入社
まずは自己紹介からお願いします!
開発本部の吉本です。北海道の札幌市出身です。
札幌といえば味噌ラーメンが有名ですが、私のおすすめは「らーめん寅乃虎 (とらのこ)」というお店のカレーのようなスパイス系のラーメンです。
ゲームが趣味で、デジタルゲームからボードゲーム等のアナログ系まで幅広く楽しんでいます。休日は友人・知人とゲームのイベントに出かけることが多いですね。
担当されている主な業務内容を教えてください
私の所属している第一グループにはフロントエンド開発の知見の多いメンバーが比較的多いですが、優先度に応じてバックエンド・インフラ周りのタスクを行うことも多いです。
入社してからは、AWS(Amazon Web Services)からGCP(Google Cloud Platform)にシステムの大部分を移行する大きなプロジェクトに取り組んだり、社内の自社開発ツールの改善や新規ビジネスに伴う開発業務を行ってきました。
弊社開発組織の特徴として、グループの垣根を越えて部署全体で協力しながらプロジェクトを進めていく体制があります。幅広いスキルが身につけられる環境は有難いと感じています。
改めて、今回はHOPE賞の受賞おめでとうございます✨ 受賞されたときはどのようなお気持ちでしたか?
表彰された時はとてもびっくりしました。
表彰者の発表時は、自分が呼ばれると全く考えておらず、開発本部の皆さんとお話をしながら聞いていたので、虚を突かれた形になりとても焦りました。
受賞後は各受賞者が社内へ一言コメントを述べなければならないのですが、当時は何を話そうかということで頭がいっぱいでした(笑)
今回の受賞理由として「コストパフォーマンスを意識した業務」についてお話がありましたが、仕事をする上で意識をしていることについて教えてください
「やりすぎないこと」と「今あるリソースをうまく使うこと」の2つを念頭に置きながら仕事をしています。
前者については、プログラミングにおける考え方の1つに「YAGNI(You ain't gonna need itの略)」原則というものがあります。これは「こんな機能があったら良さそう」と思っても、今すぐに使わないのであれば実装すべきではないので、必要な分だけ「やりすぎない」ように作業を進めるように意識しています。
後者については、いわゆる「車輪の再開発をしない」ことを意識しています。大体の場合において、自分が作りたいと思ったものはもうすでに誰かが同じように考えて作っていることが多いです。既に社内で実装されている機能やOSS(オープンソースソフトウェア)から、自分がやりたいことと合致しているものを探してきて、うまく有効活用すると能率アップに繋がります。
業務やプロジェクトを進める上で大変だったことはありますか?
弊社のシステムは規模が大きく、様々な仕組みが組み合わさってできているため、全体像を把握するのがとても大変でした。
弊社が提供しているプロダクトは、非常に大きなデータ量を扱っている規模の大きなものです。このプロダクトは多数のバッチ処理(一定量・一定期間内のデータを集め、一括で処理する方法)やスケジューラー(バッチ処理の実行タイミングを管理するためのシステムやツール)、Webシステムなどの小さなプログラムの組み合わせで構成されています。
このような複雑なシステムを理解するまで非常に苦労しました。開発本部の方々に手当たり次第質問をし、助けていただきながら様々なシステムに触れさせて頂いたお陰で、今ではある程度システムの全容を把握することができるようになりました。
入社から現在まで、自分が成長したと思うことについて教えてください
エンジニアとして開発知識やスキルをアップデートできている点と、採用活動に携わり様々な方と話すことで新たな学びの機会を増やせている点が、自身の成長に繋がっていると感じます。
前職ではマネージャーとして仕事をしており、エンジニアとして実務に数年間ブランクがある状態で弊社に入社をしました。数年の間に変化していた技術の流行や変遷を開発本部の方々と会話し、刺激を受けながら自学することで、知識をアップデートしていくことが出来ました。
また、現在は新卒採用のリクルーターとして採用イベントや候補者の方との面談に携わらせて頂いています。前職まではコミュニケーションがあまり得意ではないという理由から避けていたのですが、チャレンジすることを暖かく応援してもらえる弊社の風土に後押しされ、やってみようと決意しました。面談に来てくれる学生さんの様々なエピソードを聞いていると、自身ももっと頑張れるのではないかと考えさせられることが多々あり、これもまた刺激になっています。
弊社では、何でも「やってみない?」と声をかけて頂けますし、「やりたい!」と手を挙げることで挑戦できる機会をもらえるため、そんな環境が自分を成長させてくれていると感じています。
入社をしてから挑戦してきたこと、これから挑戦したいことなどがあれば教えてください
中途で入社しまだ1年ということもあり、全てが挑戦だと捉え仕事をしています。
弊社のデータ活用という領域は業界的にも変化が激しく、日々技術や法制度などがアップデートされる環境です。そのため、しっかりとアンテナを張り情報収集や勉強を欠かさずにしていきたいと思っています。
活躍している社員の特徴や「今後こんな方と一緒に働きたい」という人物像があれば教えてください
「主体的に行動できる方」が活躍している印象です。
目的達成するための手段・手法を自分なりに考え、限られたリソースを上手く使いながらコストパフォーマンス良く進んでいける人であれば、活躍できるのではないかと思います。
自分だけで抱え込まずメンバーを巻き込んだり、 生成AIなども活用して自動化を図りつつ、「最小の労力で最大の成果を上げる」ような仕事の進め方ができる方と是非一緒に働きたいですね。
最後に今回の受賞にあたり、一言メッセージをお願いいたします!
今回の受賞は、開発本部の皆さんが支えて下さったお陰で頂けたものだと思っています。
開発本部の皆さんには今後ともお力添え頂きたいと思っていますし、自分自身も皆さんに報いることができるよう、精進していきたいと思っています。今後とも何卒よろしくお願いします!