見出し画像

【社会人になったら友人と気軽に会えないのか?】ワーケーション制度を使って遠方の友人に会いに行った話

こんにちは、インティメート・マージャー人事の宮内です。

当社で新しく「ワーケーション」のガイドラインができたので、私自身さっそく体験してきました!

まず初めに、ワーケーションのガイドラインの一部をご紹介!


◆◆ワーケーションのルール◆◆

【目的】
・従業員の働き方の柔軟性とワークライフバランスの向上推進
・リフレッシュし新たな環境で働きながら創造性・生産性を高めてもらうこと

【対象者】
全従業員※事前申請が必要

【期間】
1週間~1カ月程度を想定
※個々の業務の特性やプロジェクトに応じて柔軟に対応可

【勤務時間】
就業規則に準ずる(日本時間 10:00~19:00)
※海外でのワーケーション体験記事はこちら


ガイドラインは定められているものの、想定を超えるものについては要相談、とかなり融通の利く内容。ルールを窮屈に感じる事なく楽しみながら仕事をする事ができました。

今回の記事では、ワーケーション体験レポートをご紹介します!

自己紹介

氏名  :宮内(みやうち)
所属  :コーポレート・コミュニケーション室 人事 新卒採用担当
入社年月:2021年 新卒入社

21年に静岡の大学を卒業し、インティメート・マージャー新卒1期生として入社しました。
趣味は、アニメやゲームと基本インドア派ですが、大学時代はよさこいをしたり学生団体を立ち上げたりと、アクティブな事も好きです。

おたる水族館のカメと交信中

当社に入社した理由

入社した理由は、簡単に言うと「わくわくした」から。
実は、就活中は当社の事業とは親和性のない人材業界等を志望していましたが、 地方学生向けの就活イベントで偶然インティメート・マージャーに出会い、「データという強み」を基に様々な業界に新しい価値を提供できることに魅力を感じ、第一志望として選考に臨みました。

自分のキャリアとしても、大学生までは有難くも親に敷いてもらったレールを歩いて来た感覚がありましたが、就活を通して「主体的に挑戦できる環境に身を置きたい」と考え、「新卒1期生」という未知の世界に飛び込みました!

今年で新卒3年目を迎えますが、とても働きやすい環境で、入社できて本当に良かったと感じます。

入社後から現在までの業務

弊社の特徴として「失敗を恐れず挑戦する姿勢」があり、提案から実行までのスピードが速いです。
社員「これ、今までやっていなかったですが挑戦したいです」
代表「お、いいねやろう!」
ものによっては、これくらいスピーディです(笑)

入社から2年近く、ビジネス職(営業・コンサル職)として働いていましたが、実は入社当初から採用業務に興味があり、2年目の冬に新卒採用担当として配属されました。
業務内容はがらりと変わりましたが、人事でも日々新たな挑戦を重ねています。

ワーケーションの行き先、期間、背景

行き先は北海道、期間は約10日です。

実は今回の旅、かなり急に決めました。
元々弾丸旅行が好きで、大学時代は夜行バスを当日予約し5時間かけて友人に会いに行くこともありましたが、
社会人になってからは「仕事はオフィスか自宅でするもの」「友人とは気軽に会えなくなる」と思い込んでいました。
でもそれって悲しいことだなと…

そんな時に、社内でワーケーション制度の発表があり、
「数年ぶりに小中高の友人に会いに行こう!」と計画しました。

あとは、東京の暑さ凌ぎと、おいしい物を食べに…(笑)

超新鮮なお寿司!

ワーケーションの準備

オフラインの業務が少ない時期を選び、仕事できそうな場所の確保やネットワークの確保を行いました。
場所は、友人の家や作業用カフェを見つけ、モニターが必要な場面はレンタルワークスペースを活用。
ネットワークに関しては、会員専用のVPN機能付き公衆無線LANを契約し、セキュリティ面を意識しました。

期間の決定や報告が約1週間前と直前だったので、正直ほかのメンバーに受け入れてもらえるか不安でしたが、
チームメンバーからは「楽しんで~」と、代表より「いーじゃんいーじゃん!」とリアクションをいただくことができ、後ろめたい気持ちは0で飛行機に乗ることができました!

仕事の合間や業務後の過ごし方

北海道滞在前半は休暇を取得し、観光期間!
山でキャンプをしたり、水族館で魚と触れ合ったり、広大な花畑を見たり…自然と触れ合う時間を多くとることができ、リフレッシュできました。

案内してくれた友人には頭が上がらない…

宿を決めておらず、急遽キャンプ!

滞在後半は、友人のシェアハウスにお邪魔し、がっつり仕事期間。

友人「お昼ご飯に食べる野菜、庭に取りに行こう~」
私 「???」
東京では馴染みのない会話ですね(笑)

ナス・ブロッコリー・トマト・ズッキーニなど…
大家さんやルームメイトが栽培する野菜を美味しくいただきました。
さすが北海道民、地産地消が根付いています。

テクノロジーを扱う企業で働きながらも、人間本来の生活に欠かすことのできない食を大切にし感謝できている気がして、すごく充実感がありました。

鮮やかな自然の中で背伸びをして「午後も頑張ろう!」とリフレッシュして仕事に取り組むみます。

大家さんにいただいた鬼灯

おすすめスポット

①仕事をするなら 札幌でカフェ巡り

コンセントが使えて作業をするのに適したカフェが多くありました。
店によって飲み物や雰囲気のこだわりが異なり、次はどこに行こう、と楽しみながら働く事ができます。

偶然見つけたカフェ

②グルメ スープカレー

北海道のグルメで有名なものは様々ありますが、個人的にお勧めしたいのは「スープカレー」。
店ごとに異なる新鮮な採れたて野菜が使われています。
個人的にはブロッコリーたっぷりのお店がお気に入りです!
東京で一人暮らしを始めてから野菜不足になりがちでしたが、1食スープカレーにするだけで美味しく多様な野菜を摂取できました。

③自然を感じる 富良野&美瑛

色彩の丘・青い池・ファーム富田など、色彩豊かな自然に触れ合って癒される事ができます。
絵具でも塗ってるのかと思うほど花の発色が良く、美術館に来ている気分。
移動は山道が多く大変ですが、移動中に見える自然がまた素敵で、広大な畑に沈む夕日に感動しました。

加工なしでこの彩度…!

ワーケーションで得られたもの

ワーケーション制度の開始をきっかけに、場所に縛られず仕事をする体験をさせてもらい、とても良い経験になりました。

お勤めをしていると日々同じ場所・同じ人と関わる機会が多くなりがちですが、いつもと異なる場所・異なる人と話すことで、価値観が広がります。
特に今回は、友人とゆっくり話をする中で、しばらく会わない間にお互いが経験し感じたことを共有し考え方が広がったり、学生の頃の無邪気な気持ちを思い出したり、心が動くかけがえのない時間になりました。

また、自然の中で働く事で、改めてデータを活用して働く自身の立ち位置を実感し、社会貢献的な意味を含め働く意欲が高まりました。
これからも様々な人やモノに触れ、価値観や自分の幅を広げていきたいです!

改めて、ワーケーションを受け入れてくださった社員メンバー、北海道でお世話になった方々に、深く感謝しています!
ありがとうございました!

「効果的に広告配信したい」「効率よく営業したい」など、データを活用してお悩みは解決したい方はこちら